体は繋がっている。腕があがらない(五十肩)を治しに来てたのに、頭痛が出なくなった。
こんにちは、えんじゅの武田豪快です。
実際にあった、施術例を紹介したいと思います。
最後にちゃっかり宣伝しています。笑
腕があがらない、言わいる五十肩と裏に隠れていた頭痛。
頭痛の治療をしなくても頭痛も良くなっていた、というお話です。
四十肩・五十肩の違い
良く耳にする四十肩・五十肩。最近では三十肩という言葉もありますが、どれも一緒です。
ただ、40〜50才代に起きることが多いので、そう呼ばれてるだけです。正式名称は”肩関節周囲炎”です。
肩関節周辺の骨、軟骨、靱帯や腱などを使いすぎて、炎症を起こすことで起きると言われています。
中には腱が切れていてあがらないってこともありますので、一度病院で見てもらうのも大事ですよ。
腕があがらない原因
上記に関節周囲の炎症とは書きましたが、なぜ腕があがらなくなるのでしょう?
強い痛みで腕があげられず、まず安静と固定を強いられ、炎症が落ち着いてから上げようと思っても、その時には固くなってしまいあげられず…というパターンが多いです。
まず腕をあげるには、肩甲骨、鎖骨、上腕骨の動きが不可欠です。
次に骨を動かすには筋肉が必要で、強い緊張や負担がかかることで、柔軟性が失われます。
以前来られた方を例に。
その方は鎖骨下の胸の筋肉に強い緊張が見られ、いわゆる肩が内巻きしてる状態でした。
えっ、力入れてます?と思うぐらい腕があがらない側はカチカチです。
これでは動きも悪くなりますよね?と言いたいぐらいですが、中学生から何十年と肩がコリあるのが当たり前の状態だったので、コリには気がついていても、これが私の体って感じ取れました。
しかし、腕があがらないという現実があるのでどうにかしないといけません。
肩周辺の筋肉を緩めるために、関連するツボに鍼したり、動きをよくするための整体を行います。
ちなみに、痛い所や強引に腕を動かしたりはしません。
原因は違う所にありますので。
この方の場合は、手とお尻の緊張を緩めたら腕の上がりが良くなってきました。
何回か通っていただき、以前と比べてどうですか?と聞くと、そういえば頭痛が無くなりました。
???
なぜ頭痛が良くなった?
ちなみに頭痛の治療はしていません。
あくまでその方の体を見て、負担をかけているところを整えたのです。
今回の場合、手とお尻がメインでした。
体が整えば、自然に良い状態に合わせてくれます。
また自然治癒力も回復します。
結果的に筋肉は緩み、血流は良くなる。
となれば頭痛も解消されることも考えられますね。
頭痛、肩こり、腰痛など症状があるとどうしても、そこに目がいきがちです。
しかし、症状はあくまで表面に出ているもので、その裏に隠れているものを見つけるのが大事ですね。
大元を辿れば下の図のようになりますが。
体はいつもあなたの味方ですよ
五十肩の急に激痛が襲い、動けなくなるで言えば何かに似ていませんか?
ギックリ腰や寝違え。
こういう症状が出ると、自分は運が悪かった、こんなときになるなんてついていないな、年に1回はなるから仕方ない、みたいな感じて話されている方がたまにいらっしゃいます。
いやいや、ちょっと待ってください!
少し思い出してみてください。
症状が出る前に、いつもより肩が凝ってる気がしてた、1週間前もここまではひどくないけど同じような症状があった。
ですよね。一発レッドカードのようで、実はイエローカードが出ていたんですよ。
それを無視してしまったので、レッドカード退場。
僕が思うに、急に動けなくなったり、強い痛みが出るときは、体が「もう無理」、「あなたの言うこと聞きません」ってストライキしてるんではないかと。
裏で反省してろ!と体からの命令です。
でも、それ以上何かしたらもっと大変なことになるよって、体なりに下手かもしれないけど教えてくれてたんですよ。優しくないですか?
痛み止め飲んで、注射してでも、仕事やるぞ!!なんて思わないでくださいね。
体を怒らせたら、怖いですよ〜笑
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・自分ではこのぐらいの痛みなら大丈夫だと思ってしまうよ。
・何を基準にしていいか分からないよ。
・いやいや、どうやってイエローカードに気がつけばいいんですか?
・本当は自分の体にもう少し優しくしてあげたいですけど。
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